特殊加工印刷の新晃社 > 特殊加工・特殊印刷TOP > カレイド(kaleido®︎)印刷
カレイド印刷とは、インキメーカーである東洋インキ株式会社の広演色インキ「Kaleido®︎」を使用した印刷です。
「Kaleido®︎」は、通常のCMYKの4色と同じ構成ですが、従来のインキより広い色域を持ち、RGBデータからの色の再現が向上しています。
また「Kaleido®︎」は、従来のCMYKデータと近い感覚で取り扱うことが可能です。
現在、印刷物の原稿はデータで制作されるようになり、RGBで表現されるデイスプレイでデザインや色編集などが行われています。データの印刷原稿は、印刷工程の直前で、印刷インキのCMYKに変換され、印刷されます。
従来のCMYKのプロセス4色印刷では、一般的なCMYK(Japan Colorなど)はRGBと比べて色表現領域がかなり狭いため、デイスプレイでみているような思い通りの色を再現することができません。
上記のようにデザイナー・クリエイター・クライアントの皆様が抱えている色変換の悩みに対して、Kaleido®による広演色印刷は、デザイナー、カメラマン、クリエイターのPCモニタ上でのイメージに、限りなく近い最終印刷物を実現します。
Kaleido Plus® は、従来のKaleido® CMYKの4色に、新たに特色のオレンジとグリーンを合わせて、最大6色印刷によって、従来Kaleido®比約120%の色表現を実現します。Kaleido Plus®の最大の特長は、CMY+オレンジ、CMY+グリーンのよう4色で組み合わせることで4色機でも彩度の高い色領域を再現することができ、AdobeRGBの再現性が高いことです。
弊社では、Kaleido Plus®印刷の認証を取得しており、従来のKaleido®とKaleido Plus®の両方の対応が可能です。
通常のCMYKとKaleido Plus®で印刷したものを比較してみました。下記の画像が、実際に印刷したものをスキャンした画像になります。スキャン画像のため、実際の色味とは多少異なりますが、色の差があることがわかります。Kaleido Plus®で印刷したものの方が、グリーン、オレンジ、紫等の色が、より鮮やかに表現されています。
当社では、お問合せいただきました内容を確認し、ヒアリング・お打合せをさせていただいております。
その内容をふまえて、企画・デザイン・見積りを提出させていただきます。
印刷だけでなく、特殊加工・製本・丁合、封入などのアッセンブリから発送まで対応しております。
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