特殊加工印刷の新晃社 > 製本・折加工TOP > 折り加工
折り加工とは、印刷物を一枚ずつ折り曲げる加工方法です。パンフレットなどによく用いられ、印刷物をコンパクトにすることができます。 折り加工での折り方には豊富な種類があり、2つ折りや巻き3つ折り、Z折り、両観音折りなども。印刷物を使用する場所や目的に応じて選ぶことができます。
■2つ折り
折る回数が多いほど1ページが小さくなってしまいますが、大きなページに情報を載せたい場合は2つ折り加工が最適です。 こちらは会社や商品サービスなどのパンフレット、折込チラシなどに多く使用されています。会社概要などを説明する際は、2つ折り加工がおすすめです。
■巻き3つ折り・巻き4つ折り・Z折り
全て閉じた時に縦長の形状をしている折り加工です。例えばコンパクトなパンフレットや、小さな商業施設のフロアガイドなどでよく見られます。持ち運びに便利なため手に取りやすく、持ち帰り用のパンフレットなどにぴったりです。
■十字折り
十字折りは、長辺の真ん中で2つ折りにし、さらに長辺の真ん中で2つ折りにする折り加工です。1/4サイズになったものを開くと折り目が十字に見えることから十字折りと呼ばれています。説明書、解説書など1枚ものをコンパクトにしたいときにぴったりです。
■8P折り・16P折り
多くのページをひとつの印刷物に載せたい時に使用されるのが8P折り・16P折りで、カタログなどに多く活用されています。 その他、エステサロンや美容院などでも活用され、1ページずつにそれぞれの施術方法や効果などを載せることも可能です。
■両観音折り
両観音折りは特別感・高級感を演出することができます。パンフレットや結婚式の席次表、メニュー表などに多く使用され、使用する素材も工夫すれば非常に味のある仕上がりになります。
■ジャバラ折り
すぐに開くことができ、利用する方にとって見やすく便利な加工方法がジャバラ折りです。階数の多い商業施設のフロアガイドや地図によく使用されます。こちらも携帯しやすく、持ち運びに便利な折り加工です。
■マジック折り
1枚の用紙に切り込みを入れて折ることで、8Pの冊子のように見ることができる折り加工です。広げればポスター、折り畳めば冊子として使用することができます。
折り方の工夫や折り目の美しさ次第で、印刷物の印象が決まると言っても過言ではありません。印刷物も人と同じように、中身を見る前の第一印象が大切です。
2つ折りなら、ご自身での作業でも綺麗に折ることができます。しかし簡単な2つ折りでも、印刷物が多くなればなるほど難しくなってしまいます。さらに、複雑な折り方の場合、全て同じ仕上がりで美しく折ることは困難です。 印刷物を大量に折る場合や複雑な折り方の場合も、折り加工なら全て均等に美しく加工することができます。
低価格で大量の加工が可能ですので、パンフレットなどの印刷物の印刷と一緒に折り加工も施すことで、完成品をすぐにご利用いただけます。
当社では、お問合せいただきました内容を確認し、ヒアリング・お打合せをさせていただいております。
その内容をふまえて、企画・デザイン・見積りを提出させていただきます。
印刷だけでなく、特殊加工・製本・丁合、封入などのアッセンブリから発送まで対応しております。
印刷加工等でご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
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