特殊加工印刷の新晃社 > 環境・SDGsへの取り組み
新晃社では、現在の地球を取り巻く環境を考え、印刷物の製造工程において環境に配慮した製造を目指し、川口工場を中心に下記のように様々な取り組みを行っております。
また環境の配慮だけでなく、持続可能な社会を実現するためにSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みも行っております。
新晃社では、2008年よりFSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)認証を取得しており、FSC®認証用紙を取り扱えます。お客様へFSC®認証紙の使用を推奨することで、限りある資源の有効活用を推進しております。
FSC®認証によって、環境・社会的な利益を適い、経済的に持続可能なきちんと管理された森林や、環境・社会的なリスクの低い原材料等から救られた製品を消費者に届け、責任ある森林管理を支援することができます。
そのほかにも,間伐材に寄与する紙(森の町内会)、バナナペーパー、竹紙などの環境に配慮した紙も取り扱っており、お客様に最適な紙をご提案しております。
新晃社では、印刷工程の刷版で現像レスのCTPを採用しており、現像が不要になることで、それにかかわる薬品や水、電気代をはじめ、現像液、ガム液と年間で600tの廃液も一切不要となり、水質保全、CO2削減などに貢献しています。
湿し水のろ過装置を導入し、水の交換頻度を年12回から2回に削減しています。1回の交換で100ℓ使用しているので、年間で1000ℓの節水になります。
さらにジャパンカラーをベースにカラーマネジメントを確立した事で、印刷1台にかかる調整の紙を少なくなりました。結果として、ジャパンカラー導入前より損紙を20%削減しています。
またお客様のご要望の合わせて、ベジタブルインキ(植物油を使用したインキ)、ボタニカルインキ(植物由来成分を積極的に使用したインキ)などの使用にも対応し、地球環境の保全に貢献しております。
新晃社では、印刷現場では、VOC(揮発性有機化合物)が1%未満のVOCフリーインキとIPA(イソプロピルアルコール)を含まない湿し水を使用しすることで、現場の作業者の健康にも配慮しています。
新晃社の川口工場では、場内の照明にLED照明を採用しております。LED照明は、従来の蛍光灯に比べ消費電力を抑えることでCO2削減に効果があります。さらに内製化を進め、車による移動を最小限にし、排ガスの排出を抑えています。
また作業工程で発生する全ての損紙は、効率的にリサイクルできるように、白紙、上質紙、印刷済損紙、雑紙、ラミネートクラフト紙、クラフト紙、ネズ紙と種類ごとに分別し、適切なリサイクル体制を確立しています。
作業現場では、リスクアセスメントを積極的に運営し、労災になるような怪我の発生を未然に防ぐ活動に取り組み、働きやすい職場環境になるよう日々改善しております。
当社では、お問合せいただきました内容を確認し、ヒアリング・お打合せをさせていただいております。
その内容をふまえて、企画・デザイン・見積りを提出させていただきます。
印刷だけでなく、特殊加工・製本・丁合、封入などのアッセンブリから発送まで対応しております。
印刷加工等でご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
詳しくお打ち合わせご希望の方は営業担当が伺わせていただきます。