特殊加工印刷の新晃社 > 印刷会社ブログTOP > ブログ > 特殊加工・印刷 > 【徹底解説】イベントや展示で大活躍のパネル製品のメリット
公開日:2023年08月10日
イベントや展示、店頭での掲示物などに活用できるパネル製品には、様々な素材や大きさ、印刷方法があります。この記事では、パネル製品の種類や活用シーンについて解説していきます。
パネル製品とは、イベントや展示などで掲示物として活用できる印刷物です。壁に掲示するポスターサイズのもの、テーブルの上に置く卓上サイズ、博物館などの展示などで使われる大型のボードなど、様々な種類があります。
素材や印刷方法によって、制作コストや印刷の仕上がり、耐久性が変わってきます。用途に応じて、最適な素材や印刷方法を選ぶことをオススメします。
パネルの設置方法としては、壁に直接貼る、スタンドに飾る、天井や棚などから吊り下げる、足を付けて自立させるなど様々な方法があります。また、等身大サイズのパネルなどでは、長方形だけでなくイラストや写真の形状に合わせた加工も可能です。
スチレンボードとは、ポリスチレンを主原料とした、発泡板です。密度の高い発泡スチロールのような素材で、軽く、加工がしやすいためパネル製品で最も使われている素材になり、短期間、低価格で作成可能です。耐久性もあるため、長く使っていただくこともできます。
印刷方法には、直接印刷するパターンと、印刷した紙を貼り付けるパターンの二種類があります。直接印刷は粗い仕上がりになりますが、両面印刷にも対応しているためプレゼンテーションなどでの使用にオススメです。コストも、直接印刷のほうが安くなります。
紙を貼り付ける場合は、紙に厚みがさらにプラスされますので印刷物を目立たせたり、立体感を演出することができます。耐久性を付けたい、長く使いたいパネルにしたいといった場合は、貼り付ける紙にラミネート加工を施すことで屋外での過酷な環境にも耐えられる耐久性を確保できます。
スチレンボードに防炎加工を施したパネル素材になります。最近では、防炎対策が強化され、消防法によって商業施設や展示会では防炎パネルを使用しないと、展示許可が下りない場所も増えています。事前に確認を行ったうえで、必要に応じて防炎パネルを選択しましょう。
梱包素材として一般的な段ボールは、パネル製品の素材としても使用できます。直接印刷が可能で、スチレンボードより品質は落ちますが素材自体の持つ濃い色合いから、落ち着いた印象を与えることができます。処分も容易なため、短期間での使用や一度切りの使用に適しています。リサイクルもできるので、環境に優しい素材とも言えます。
各種イベントでの掲示物に活用いただけます。会場マップ、イベントのタイムテーブルや催し物の案内など、イベントをより楽しく過ごしていただくために必要な情報の掲示にうってつけです。屋外イベントの場合は、耐久性の高いスチレンボードの使用がオススメです。
博物館や資料館、ショールームなど展示物に使用できます。テーブルに置く卓上サイズのパネル製品もあるため、サイズの小さいものを展示する際に活用できます。以前、新晃社が開催した印刷物の展示会でも、卓上サイズのパネル製品を使い、展示物の解説などを行いました。
百貨店や小売店舗のキャンペーンなどを訴求する際の掲示物としても活用できます。スチレンボードに印刷した紙を貼り付ける方法であれば、様々な特殊印刷;特殊加工を施して視覚的にもインパクトのあるパネル製品を作成可能です。
以上、パネル製品の種類や活用方法についての解説でした。パネル製品を検討する際は、用途に応じて、最適な素材、印刷方法を選ぶことが大切になってきます。パネル製品の作成でお困りの場合は、お気軽にご相談いただければ、新晃社のスタッフがサンプルなども見せながら最適な素材、印刷方法をご提案いたします。
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