特殊加工印刷の新晃社 > 印刷会社ブログTOP > ブログ > 制作事例 > 同じデザイン、用紙、加工違いでパッケージ作りました
公開日:2016年02月02日
こんにちは。今日は、パッケージの事例について書いていきたいと思います。
この2種類のパッケージ、実は、デザインは一緒で、少し部分的に色を変え、用紙を変え、表面加工を変えて、2種類作ってみました。デザインは、ほぼ同じでも雰囲気の違うものに仕上がります。
1つ目のパッケージです
用紙は、パール加工を施した SPECIALTIES(スペシャリティーズ)という用紙を使用しています。
一般的な用紙とは異なり、上品な感じで、明るい所で見ると、パールの光沢が施されています。
セレブな雰囲気の用紙です。
SPECIALTIES(スペシャリティーズ)について
SPECIALTIES(スペシャリティーズ)のような用紙には、速乾性のUV印刷です。
表面には、シルクスクリーン印刷が施されています。ロゴの部分を盛り上げているのと、印刷された用紙の上に微妙に立体的な線が入っていますが、これらの表現は、シルクスクリーン印刷で加工されています。オフセット印刷だけでは、出来ない表現です。
2つ目のパッケージです
こちらのパッケージは、マットコート紙に金の箔押し、シルクスクリーン印刷を施して、作成されたものです。デザインは、ほぼ同じですが、1つ目とは、違う印象のものに仕上がります。
白さを活かした、高級感のあるパッケージになりました。
少しアップにすると、シルクスクリーン印刷の線も見えますね。金箔も上手く使っていくと、ロゴや社名だけでなく、デザイン性も高いものになります。今回は、文字を箔押しで表現しています。
側面は、こんな感じです。シルクスクリーン印刷で十字を表現しています。
金箔がアクセントになった、白が清潔感を与えるようなデザインです。
今回の2つのパッケージは、どちらもデザインはほとんど同じですが、用紙、加工などによって、違う印象のデザインとなるという見本を作ってみました。印刷物の作成は、奥が深いです(^^)
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