特殊加工印刷の新晃社 > 印刷会社ブログTOP > ブログ > 印刷について > 【よくわかる】ノベルティ印刷で注意したい3つのポイント
公開日:2022年06月16日
新晃社は印刷会社として、日々あらゆる印刷物を取り扱っています。その中でノベルティ印刷も多く取り扱っており、多種多様なノベルティを制作してきました。
その中で、ノベルティ印刷をする上で「これは知っておいた方が良い」といった基本的なポイントを3つに絞ってまとめました。ノベルティ印刷の場合、通常の紙への印刷物とは少し視点が異なったところにポイントがあるため、重要な確認事項を見落としてしまうと納品がうまくいかない等の可能性があります。
スムーズな発注を心がけるために、担当者が知っておくべき注意点をまとめましたので、ご紹介させていただきます。
ノベルティとは企業名や商品名・サービス名を広く知ってもらうために配布するアイテムの総称です。認知度向上によって、企業の利益につながる販促活動の一環として、イベント会場等での配布や、顧客訪問の際のちょっとした話題作りのツールとして配布することもあります。
制作するアイテムは実に様々で、ボールペンや付箋といった文房具などもあれば、Tシャツやトートバッグなどの衣料品、あるいはモバイルバッテリーといったあらゆるものが存在します。
渡す相手にどのような印象をもってもらいたいか、どのように使ってもらいたいかなどを考慮してアイテムを選ぶと良いでしょう。
ノベルティ印刷は大きく分けて「名入れ印刷」と「オリジナルデザイン印刷」の2つに分かれます。
名入れ印刷とは、会社名や商品名・サービス名といった名称をそのまま文字としてアイテムに印刷する方法です。例えばボールペンに「◯◯株式会社」といった名前のみが入っている場合です。名入れのメリットとして、比較的安価で大量に作ることができ、納期も短い場合が多いです。
オリジナルデザイン印刷とは、名前をいれるだけではなくアイテム全面にデザインを施すような印刷になります。例えばタンブラーを作る場合に、タンブラーの全面におしゃれな模様等のデザインを施して、よりオリジナル感のあるアイテムを作ることができます。
これらの印刷方法ですが、アイテムごとに「印刷できる面積」「使用できる色数」などが変わってきます。想像していた通りのノベルティ印刷ができるかどうか、まず最初に確認しましょう。
ノベルティ印刷の場合、既製品のアイテムを使用することが多いため、在庫の有無が重要になります。
例えばイベントに合わせて10,000個必要な場合に、アイテムの在庫が5,000個しかなく数が足りない、といったケースが起きることがあります。ネット上には在庫があるように表示されていても実際には無かったということも少なくありません。
納期に余裕があれば在庫が補充されるまで待つこともできますが、アイテムによっては数ヶ月先になり必要な時期に間に合わないといったこともあり得るため、事前に在庫の数が足りているかどうかを確認すると良いでしょう。
ノベルティには紙の印刷物よりも納期を要することがほとんどです。その理由として、紙の印刷物は製造工程上、一度に数千部、数万部を印刷することができますが、ノベルティ印刷では物にもよりますが、1個ずつ印刷することも珍しくありません。
そのため「イベントまで数週間あるからまだ時間があるな」と思っていても実際には1ヶ月以上必要だったなんてことも。そのため直前でアイテムを見直さなければならず、希望通りのものが作れない可能性もあります。
在庫があれば大丈夫、とタカをくくらずに「印刷して手元に届くまでどのくらいの納期が必要か」といったところまで確認を怠らないようにしましょう。
実際にアイテムを手に取って確認してみると「思ったより小さいな」「見た目によらず軽いな」といったような印象を持つことも少なくありません。新晃社ではお客様のイメージにぴったりのアイテムをご提案し、細かな注意点や販促効果についてのご相談も承っております。
ノベルティについてご検討中であれば是非ご連絡ください。経験豊富な担当者が丁寧に対応させて頂きます。
当社では、お問合せいただきました内容を確認し、ヒアリング・お打合せをさせていただいております。
その内容をふまえて、企画・デザイン・見積りを提出させていただきます。
印刷だけでなく、特殊加工・製本・丁合、封入などのアッセンブリから発送まで対応しております。
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