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公開日:2017年05月15日
こんにちは。今回は、用紙について解説をしたいと思います。
今回は、マットコートの1つを取り上げます。
ミルフィーマットとは?
嵩高高級マットコート紙というポジションで作られた用紙です。嵩高というと、一般的に実際の用紙の斤量よりも紙の厚さがある用紙ということになります。
このミルフィーマットは、最大で紙の厚さが、16%アップされています。つまり、他の用紙と比べて、重さは一緒でも、ボリューム感アップとなります。このような用紙は、厚みがあるけれど、軽い冊子のような印刷物を作る時に使用されます。
インキの発色は、一般のマットコート紙と同じくらいのレベルです。結構、良いと思います。紙質は、ページのめくりやすさを考慮して作られているので、しなやかな感じです。
やはり、冊子、カタログなどのページ物の印刷に向いている用紙だと思います。
用紙の厚さは、四六版で77.5kg,94.5kg,116kgとなります。
厚さは、左から順番に一般のマットコート紙の厚さで、考えると、90kg,110kg,135kgというイメージです。
四六版のフルサイズでいうと、116kgは、135kgに相当するので、1000枚になると、同じような厚みで、19kgも軽くなりますよ(^^)
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