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公開日:2019年02月28日

【新晃社が教える】ラミネート加工のグッジョブ事例

ラミネート加工とは、レストランやカフェのメニュー表などによく使われ、印刷物をラミネートフィルムで挟み込むことで、強度や防水性を高める加工です。

加工方法の詳しい紹介はこちらをご覧ください
ラミネート加工の特徴について
【保存版】「PP貼り加工」と「ラミネート加工」の違い

このラミネート加工はとっても使い勝手がよく、実は色々なシーンで利用されています。今回はラミネート加工の便利な使い方をあますことなくご紹介しちゃいます!ぜひメモのご用意を!

それではご紹介いたします。

ラミネート加工のグッジョブ事例(飲食店編)

飲食店でもっともよく使われるのは「メニュー表」です。これはもう鉄板ですね。飲食店では食事が目的のため、飲み物や料理がテーブルに運ばれて食事をしますので、メニュー表をラミネート加工などで保護をしておかないと、すぐに傷んでしまって使えなくなってしまいます。繰り返し使いたいメニュー表であれば、ラミネート加工をするようにしましょう。

または、硬めのカバーを用意するという方法もあります。ちょっと高級感があるようなレストランや料亭などであれば、カバーの中にメニュー表を挟み込むことがありますね。ただし、カバーはラミネート加工よりもコストが高いことが一般的です。なるべくコストを抑えて作成するのであればラミネート加工、お店の雰囲気に合わせたい場合はカバーなど、何を優先して作るかを検討するといいと思います。

ラミネート加工のグッジョブ事例(小売店舗編)

小売店での使い方は色々あるのですが、代表的なものは「POP(ポップ)」です。例えば、本屋さんなどで、オススメ書籍が平積みされているコーナーには、ちょっと目立つ紹介カードなどがあったりしませんか?あのPOPにはラミネート加工されているものをよく見かけます。

もちろん、ラミネート加工していないものもありますが、なぜPOPにラミネート加工をすることがあるのかというと、POPに光沢感・耐久力をプラスして、とにかく目立たせる!ためなのです。POPは人の目に触れるように、目立つことが目的になります。そのために、書籍の近くにPOPを寝かせて並べるだけではなくて、クリップなどを使ってPOPを立たせることによって、人の目につきやすくするような工夫をしているのです。

ラミネート加工をしていない場合では、紙がしっかり立たなかったり、売り場によっては目立ちにくい事もあります。また、耐久性が足りない事でいつの間にか破れたり曲がったりする事もあります。

お店としては、ただのオシャレだけで飾っているわけではありません。なるべく多くの人の目に触れて、惹きつけて、モノを売ることが目的であれば、商品に添えるPOPのちょっとした工夫も必要なのです。

ラミネート加工のグッジョブ事例(営業マン編)

意外と知られていないのが、営業マンがラミネート加工した資料を持参する方法です。でも、一般企業の営業マンはレストランメニューが必要でもなく、お店で本を売るわけではありません。なぜラミネート加工した資料を持参するのか?

その理由は簡単です。「自社の商品やサービスがいつも使ってもらいやすい状態」になるように、メニュー表のようにして渡すという方法なのです。例えば、自社が工業製品の部品を作る会社だとしましょう。競合会社がたくさんいる中で、各社が自社の部品を発注してほしいと資料を持ってくるとします。ある会社は普通のチラシです。一通り担当者に読んでもらったとしても、よほど印象に残らなければそのチラシはどこかに永久にしまわれるか、すぐに捨てられてしまいます。しかし、ラミネート加工されたチラシに穴をあけて、紐をつけるなどをして、取引先の担当者がいつでも見れるように飾ってもらうような工夫をすれば、一歩先をいくアピールができること間違いなしです!

ラミネート加工のグッジョブ事例(自治体・学校編)

自治体や学校などには様々な人が出入りします。特に小学校であれば6歳から12歳くらいまでのまだ年齢の若い子ども達が集まるところであって、色々なモノの取り扱いの加減が分かりにくい時期でもあります。学校が用意した教材や資料、掲示物があっという間に使えなくなってしまっては、作り直す手間もお金もかかってしまいますね。

もちろん、悪気があってのことではないと思いますが、こういった事に備えておく事も必要です。ですので、ラミネート加工で印刷物の強度を上げて対応しておくことをオススメします。市役所や区役所などの自治体でも、多くの人の目に止まったり、手にとってもらうような印刷物であれば、ラミネート加工をするとトラブルも少なく、長持ちするでしょう。

一つだけ注意していただきたいのは、ラミネート加工には基本的に「フチ」が出ます。その場合、フチは必ず「角丸」にしましょう。角を丸くしておかないと、尖った部分でケガをしたり、モノを破いてしまう恐れがあります。必ず角は丸くするようにしておきましょう。これはほとんどの場面において共通事項となる注意点なのですが、小さなお子様からお年寄りまで、またはハンディキャップのある人も多く訪れるような施設や場所では特に注意しましょう。

今回はラミネート加工のグッジョブ事例!をご紹介させていただきました。まだまだ皆さんの日常で便利に使える方法はあると思います。新晃社ではそんなヒントをお話しできるきっかけがあるかもしれませんので、ご検討中のかたや、記事を読んでいただいて作ってみようかなと興味がわいた方は、ぜひいつでもお気軽にご連絡ください。

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