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公開日:2017年06月23日
こんにちは。今回は、印刷の知識の基本編です。
もしかしたら、既に知っている人もいると思いますが、基本にもどって、進めていきたいと思います。
本日は、解像度について
解像度とは、どのようなものかというと、、ビットマップ画像における画素の密度を示す数値の事を言います。少しわかりにくいので、シンプルに言い換えます。
画像の中の1インチをいくつに分けるかによって数字で表すものです。
1インチ(25.40 mm) の長さの中にどれだけのドットを表現出来るかを示す単位をdpi と言い、一般的な解像度の単位です。
この dpi の数値が小さいと画面上では、綺麗に見えても、印刷をすると画像は、粗いものとなります。
印刷物に使用する画像については、一般的に 350dpi の解像度が推奨されています。
もう少し小さい解像度の画像を使用する場合もありますが使用する画像や用途などによりケースバイケースの場合もあります。
300dpi くらいの画像だと結構、使用される場合があります。
カタログやメニューなどの場合は、やはり、解像度は、350dpi あったほうが、良いと思います。
一方、ポスターなどのように遠くから見る事が想定されているものの場合、150dpiで好くられている場合もあります。
また、インターネットのサイトの画像は、72dpi の解像度で使われている場合が、多いです。
この場合、解像度が高すぎて、データが重くなったりするのを避ける目的もあります。
画面上では、見た目は、綺麗です。もし、この解像度の画像を実際のチラシなどに使用して印刷をすると、かなり粗く、暗い画像として印刷されてしまうと思います。
写真を重視する印刷物、長く使用するものは、やはり、しっかりと解像度があった方が良いと思います。入稿の前に一度チェックです。
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