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公開日:2016年06月15日
こんにちは。今回は事例の紹介です。
今回は、疑似エンボス加工をふんだんに活かした冊子を作りました
トータルで、表紙を含めて8ページになる冊子を作りました。表紙から裏表紙までの全てのページに疑似エンボス加工を施したサンプル集にも近い販促用のパンフレットです。
表紙です
シルバーのアルミ蒸着紙の SPECIALTIES(スペシャリティーズ)への印刷です。
シルバーの素材感をそのまま活かしたメタリックな雰囲気に仕上がっています。
文字の部分い艶を消す疑似エンボス加工を施し印象を強めています。
本文1
一面をブラックのベタで印刷し、その上に疑似エンボス加工を施し、この加工の艶とエンボス調のザラザラした部分のみでアルファベットを表現しています。印刷データとして、アルファベットを表現するのとは、全く違った見え方ですね。
会社案内の表紙などに使うとカッコイイです♪
この場合は、濃い色のバックがオススメです。
本文2
全体的にエンボスのザラッとした部分を活かしました。落ち着いた印象です。
本文3
葉っぱの部分を疑似エンボス加工によってリアルさを追求しました。
葉っぱと葉脈の部分のコンストラストで質感を出しています。版を作るのに若干苦労しました ^_^;
本文4
水滴に質感を与えました。水滴の部分に艶を施し、背景をコントラストとして、エンボス加工で表現しています。個人的には、このページが一番のお気に入りです♪
本文5
皮の質感を表現しました。疑似エンボス加工を活かし、細部に艶のある部分を残しています。
職人技です (^^)
本文、6、7ページは、加工は結構普通っぽいので省略します。
裏表紙です
表紙の場合は、シルバーの部分を活かし、メタリックな雰囲気にするために全体的に艶のある加工を施し、文字などにアクセントとして、疑似エンボス加工をしました。
今回は、その逆の表現をしています。シルバーの部分全体を疑似エンボス加工にし、文字の部分に艶を残しています。これも落ち着いていて良い感じです。
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