特殊加工印刷の新晃社 > 印刷会社ブログTOP > ブログ > 特殊加工・印刷 > 【企業ブランディングに役立つ】封筒印刷の既製品とオリジナル品の違い
公開日:2023年06月22日
企業の活動の中で必需品とも言える封筒。ほとんどの企業では、名刺や会社案内と同じように、企業専用の封筒の作成を行っています。この封筒の印刷には、大きく分けて既製品とオリジナル品の2種類があります。
この記事では、それぞれの違いやメリット、オリジナル品を作成する価値などを解説します。
封筒印刷とは、企業のロゴ、名前、住所や連絡先などを封筒に印刷することを言います。企業のコミュニケーションツールとして、名刺と並ぶ必需品とも言えます。封筒印刷を活用して、ブランディングを行ったり、企業の特色を伝えることが可能です。
既製品の封筒は、紙の種類が一定数決められており、サイズや形状も規格のものから選ぶ形式になります。そのため、他社と同じ紙、色の封筒で、社名などの印刷内容だけ違う、ということがあります。また、すでに製袋されている封筒に印刷するため、特殊印刷・加工によってはできないものがあります。
オリジナル品の封筒は、紙やサイズ、形状、特殊加工・印刷などを自由に選択し、カスタマイズすることで、企業独自のブランドメッセージを伝えることができる封筒です。
既製品の封筒のメリットはなんといってもコストが安くすむことです。また、発注して納品までの期間も短く、大量生産もしやすいため、すぐに大量の封筒が必要な場合に用意できるのも利点。手軽に用意したい場合は、既製品の封筒を選択するのもいいでしょう。
一方のオリジナル品の封筒は、企業のブランドや個性を表現し、伝えるための心強いツールになります。例えば、以下のような工夫を取り入れるたオリジナル封筒の作成が可能です。
(例)
・企業ロゴが赤色メインの場合、ロゴに合わせて赤色の紙を選ぶ、または赤が映えやすい白色の封筒を選ぶ
・自然食品を扱う企業の場合柔らかく優しい質感の用紙、コンサルタントなどプロ集団の企業であればツルツルした上品な質感の用紙
(例)
・内容物に合わせて無駄な余白などが無いようにする適切なサイズ
・中身が見えるように部分的に穴をあけることによって期待感が生まれる
(例)
・ロゴを箔押し加工やUV加工をして目立たせる
こうした印刷の工夫を取り入れることで、他社との差別化を図り、受け取った人に強い印象を与え、企業のアピールに繋げることができるのです。新晃社でも、これまで多くのオリジナル品の封筒を手掛けてきており、どれも企業の個性を表現したものに仕上がっています。
企業の認知度や価値を高めるために必要なブランディング。ブランディング施策においては、広告などの予算がかかる大きな施策だけでなく、身近なツールである封筒を活用することも大切です。
他社と似たような既製品の封筒を使っている企業と、自社のイメージを見事に再現したインパクトのあるオリジナルの封筒を使っている企業では、どちらが魅力的な企業だと思われやすいでしょうか。ほとんどの人が、後者の企業のほうが魅力的だと答えるはずです。
このように、封筒はただ書類や製品を送るだけでなく、企業の価値観や個性を表現する大切なツールです。印象的な印刷、デザインを取り入れたオリジナル品の封筒を活用して、企業のブランディングを行うことをオススメします。
以上、既製品とオリジナル品の封筒の違いについての解説でした。オリジナル品の封筒を活用し、ぜひ企業の認知度やイメージアップに繋げていただきたいと思います。
オリジナル封筒を作成するうえで、紙の選定や特殊印刷・加工などでわからないことがありましたらお気軽にご相談ください。新晃社の経験豊富なスタッフが丁寧にご案内します。
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