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公開日:2014年10月21日
こんにちは。印刷物を作る時、紙の種類の多さに驚かれた方も多いかなと思います。
今日はその中でも代表的な紙のコート紙についての解説をします(^^)
コート紙とは?
印刷物を作る時によく聞く紙の名前です。
もっとも一般的な紙の一つです。
チラシやパンフレットカタログの本文にも使われるケースの多い印刷では、オーソドックス
な紙です。
日曜日の新聞の折り込みやパンフレットなどで見られるつやのある紙です。
紙の表面をコーティングすることによって、普通紙のものより、美感や平滑さを高めた紙です。
具体的には、
光沢があり、印刷のインクののりが良く、プロセス4色のフルカラー、写真などのある印刷
に向いている紙です。価格も控えめのおそらくもっともよく使われている紙です。
チラシなどでは、コート90kgが一番良く使われています。
12ページ以上のパンフレットでは、は表紙はコート110kg、本文90kgという組み合わせ
が一般的です。
表紙を入れて8ページの場合は、全てのページが、コート110kgというのが一般的に
多いです。もう少し厚さが欲しい場合、135kgでも作ったりします。
チラシや折りのあるパンフにオススメです (^◇^)
また、印刷業界では、よく紙の種類に90kg 110kgなど重さが表記されていますが、
これは、もっとも一般的には、1000枚の時の総重量を表しています。
この時、紙のサイズは四六版(1091×788)のものを表す場合が多いです。
1枚1枚だと、少し紙が厚い、または、薄いという印象ですが、1000枚となると90kg
と110kgでは、20kgも違うんです。
この部分は、またの機会に投稿しようと思います。
※本記事はアメブロに掲載されていたものです
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