特殊加工印刷の新晃社 > 印刷会社ブログTOP > ブログ > デザインの雑学など > 【よくわかる】カタログとパンフレットの違い
公開日:2021年05月13日
みなさんがお店などで手に取るカタログ。商品についての説明や写真が並んでいて、購入するかどうかの決め手になることも多いと思います。
ところでこの「カタログ」と「パンフレット」にはどのような違いがあるのかご存じでしょうか。どちらも商品などについて説明をするといった点では同じに思えますが、仕様や目的によってはっきり分かれています。
今回はこの二つの違いについてご紹介させて頂きます。
カタログとは商品やサービスの内容を網羅している、目録・説明書といった印刷物のことになります。
よく目にするカタログといえば、例えば家電製品、家具、日用品・雑貨といったものが多いのではないでしょうか。アパレルなどの洋服もカタログがありますね。どれも共通しているのは「豊富な商品が掲載されている」「商品一つ一つの機能や説明文などが記されている」など幅広く網羅している点になります。
あらゆる品ぞろえの中から、「私たちの会社・お店では、このような商品を扱っていますよ」といったように横断的に見て頂くための印刷物がカタログです。
パンフレットとは商品やサービスの内容を説明しているといった点では同じですが、読み手に対して商品などの特徴やメリットなどが分かりやすく伝わることを目的とした印刷物です。
ですので、カタログのように幅広くたくさんの商品を掲載することはあまりありません。複数の商品を掲載するとしても、同じ商品の色違いや機能の違い程度であることが多く、その商品の特徴にフォーカスを当てることがパンフレットです。
ちなみに、パンフレットと似ている言葉に「リーフレット」というものがありますが、リーフレットは「1枚の紙を折りたたんでいる印刷物」のことを指します。パンフレットのように複数の紙を使わないため、紙面は1枚の紙のサイズ内に収まることが必要になります。
販促の印刷物として、カタログやパンフレットは効果的です。お客様に紙面上で広く情報を見てもらう事ができ、購買行動を促進します。
その際に、「自社の商品を幅広く知って欲しい。今回はA商品に興味を持ってもらったがB商品のことも知って欲しい」といったような目的であれば、カタログを作ると良いでしょう。
一方で「この商品について魅力をふんだんにPRしたい。エントリーモデルのみならず、色違いやグレードアップ商品のことも知って欲しい」といったように、特定の情報をアピールしたい場合はパンフレットが効果的です。
印刷物にはカタログ、パンフレットの他にも、チラシ・フライヤー、ダイレクトメール、ポスターなど、実に様々な作り方があり、使い方によって適切なデザインや印刷方法があります。
印刷物でお悩みの場合は、新晃社まで是非お気軽にお問い合わせください。担当者より丁寧にご説明させて頂きます。
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