特殊加工印刷の新晃社 > 印刷会社ブログTOP > 【目に優しい、めくりやすい紙】淡クリームキンマリ
公開日:2023年01月20日
(最終更新日:2024年8月5日)
淡クリームキンマリは、ほのかに黄色味がかった非塗工紙です。白色度の高い真っ白な紙に印刷された文章を長時間読むのに比べて、目が疲れにくいといった特徴があります。その為、小説などの書籍によく使用されています。
また、紙質は上質紙であるためサラサラとしてめくりやすく、落ち着きのある発色で読みやすいといった特徴もあります。
淡クリームキンマリは、特に以下のような用途に適しています。
長時間の読書でも目が疲れにくく、手触りも良いため、書籍や雑誌の本文用紙として最適です。
目に優しい印象を与えるため、高級感のあるパンフレットやカタログにも利用されます。
会議やプレゼンテーション用の資料にも適しており、落ち着いたトーンで視認性が高いのが特徴です。
また、淡クリームキンマリの制作事例として、当社オリジナルの「旅の記録」という制作物があります。こちらは本文に淡クリームキンマリを使用しており、めくりやすく書き込みもしやすいといった仕様になっています。
制作事例:旅行に持っていきたくなるオリジナルご朱印帳&旅の記録
上質紙は、白く滑らかな表面を持つ標準的な用紙で、鮮明な印刷が可能です。一方、淡クリームキンマリは、淡いクリーム色を基調としており、目に優しく、落ち着いた印象を与えます。
上質紙は一般的に安価であり、汎用性が高い一方、淡クリームキンマリは高級感があり、視認性と読みやすさを重視する印刷物に適しています。
淡クリームキンマリを使用する際には、以下の点に注意が必要です。
紙がクリーム色であるため、色の再現性に影響を与える可能性があります。カラー印刷の場合は事前に色校正などで確認しましょう。
上質紙に比べてコストがやや高くなる傾向があります。予算内に収まるか事前に印刷会社に見積もりをとるなど確認をお勧めします。
Q1:淡クリームキンマリはどのような印刷物に向いていますか?
A1:書籍やパンフレット、会議資料など、長時間の使用や高級感を求められる印刷物に最適です。
Q2:上質紙との価格差はどれくらいですか?
A2:上質紙に比べて若干高くなりますが、その分、目に優しく、上品な仕上がりが期待できます。
Q3:カラフルなデザインにも使えますか?
A3:クリーム色が印刷の色合いに影響することがありますので、色鮮やかなデザインには向かない場合があります。
書籍にぴったりの淡クリームキンマリ。連量も薄物を中心に非常に多くのバリエーションがあります。どのような書籍にもマッチする連量が取り揃えられています。
淡クリームキンマリの見本や印刷サンプルをご覧になりたい場合は、是非当社までお気軽にお問い合わせください。
66.3g/m2:A判/T目,Y目36.5kg、菊判/T目 39.5kg、B判/T目,Y目55kg、新書判48.5kg
72.4g/m2:A判/T目,Y目40kg、B判/T目,Y目60kg、四六判/Y目62kg
78.3g/m2:A判/T目,Y目43kg、B判/T目,Y目65kg、四六判/Y目67.5kg
84.3g/m2:A判/T目,Y目46.5kg、菊判/T目,Y目 50.5kg、B判/T目,Y目70kg、四六判/T目,Y目72.5kg
104.7g/m2:A判/T目,Y目57.5kg、四六判/T目,Y目90.0kg
小説・文庫本などの書籍、パンフレット、カタログ、会議資料、ノート、メモ帳 他
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