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公開日:2023年09月25日

【2024年版】失敗しないカレンダー印刷の選び方

生活において必需品とも言えるカレンダーは、企業や店舗のノベルティや贈答品、グッズなどとしても定番のアイテム。毎年オリジナルカレンダーを印刷するという企業も多くいるはずです。そこで、今回はカレンダー印刷で知っておくといいポイントをご紹介します。

カレンダーにはどんな種類がある?

まずは、カレンダーにはどのような種類があるかを見てみましょう。

・壁掛けカレンダー

部屋の壁に掛けるカレンダーで、オフィス、家庭でもよく見られる形式です。大判サイズでの印刷も可能で、企業や店舗のロゴを大きく掲載したり、付随情報を掲載したりとプロモーションアイテムとしても活用できます。
持ち運びに便利な小型サイズや短冊型での印刷も可能です。スペースが限られるオフィスや店舗で使用する場合は、小さいサイズもおすすめです。
デザインに幅があるため、キャラクターやアーティストのグッズはもちろん、部屋の雰囲気をつくるインテリアとしても人気です。

・卓上カレンダー

机の上に置く小型のカレンダーです。小さく持ち運びがしやすいため、ノベルティグッズとしても定番品となっています。
手が届く場所に置ける利点を活かし、デザインを工夫してメモが書けるようにするなど機能性を持たせることもできます。日常的によく目にするため、キャラクターやアーティストのグッズとしても人気が高いアイテムです。

・ポケットカレンダー

手帳や財布などに入れられる携帯用の小型カレンダーです。図書館などの公共施設やレジャー施設、店舗などの営業日を記載して配布するケースが多いです。手元にいつでも持っておける実用性と、施設や店舗のインフォメーションを兼ね備えたカレンダーと言えます。

カレンダーにおすすめの特殊加工・特殊印刷は?

カレンダーには特殊加工・特殊印刷を施すことで、視覚的にインパクトを与えたり、機能性を与えたりすることができます。新晃社が得意とする特殊加工・特殊印刷をいくつかご紹介します。

・箔押し印刷

箔押し印刷は、別名ホットスタンプとも呼ばれる加工方法で、オリジナルのロゴや絵柄をゴールドやシルバーなどの箔で印刷する特殊印刷です。視覚的にインパクトがあり、高級感を演出できます。色はメタリックなレッドやブルーなど様々な箔をご用意しています。その他に、ホログラムや顔料箔、透明・パール箔など多彩な種類を取り揃えています。
カレンダーで使用する際は、企業ロゴなどを箔押し印刷することで、印象に残りやすくなり、企業イメージの向上にも寄与します。

・PP貼り加工

PP貼りとは、ラミネート加工の一種で、光沢感のあるグロスPPフィルムやつや感を消したマットPPフィルムなどを紙に貼り付ける特殊加工です。印刷物の耐久性、耐熱性、防湿性を向上させる性質があり、1年を通じて使われるカレンダーにはおすすめの特殊加工になります。また、PPフィルムの種類によっては光沢感が出るため、高級感を演出することも可能です。

・さわりがみ加工

さわりがみ加工は、2種類の特殊なニスを使用して紙の表面に凹凸を生み出し、ざらざらとした触感を付加した特殊加工です。新晃社が手掛ける「印刷加工実験室」独自の技術にもなっています(※国内意匠登録第1718183号/1718184号)。
独特の手触り感が特徴で、柄としても活用できるため卓上カレンダーにもってこいの特殊加工になっています。金型を使用せず紙が凹むこともなく、折り曲げも可能なので、卓上カレンダーの作成においても柔軟に活用できます。

この他にも様々な特殊加工・特殊印刷に対応しています。

また、カレンダーを作成する際には、環境に配慮した素材を選ぶのもポイントです。カレンダーは基本的に1年で捨てることになるため、廃棄したときに環境への負担が少ないものを選ぶことは、SDGs活動の一環にもなります。

例えば、紙は再生紙を使用する、製本する際のリングはプラスチック製ではなく紙素材のものを使用する、などといった方法があります。

カレンダー印刷での注意点

・目的や主な配布先を決める

ノベルティとして見込み顧客に配布するのか、贈答品としてお世話になっている取引先に配布するのかなどカレンダーの目的や配布先のイメージを考えておきましょう。それにより、最適な形状やサイズ、最適な用紙、特殊加工・特殊印刷やデザインなどを決めることができます。

・スケジュールを確認する

カレンダーは一般的に年始に配布することが多いでしょう。その場合、年末に向けて完成を目指すことになりますが、制作スケジュールをしっかりと組み立てるようにしましょう。ピーク時に依頼をすると、希望する日に納品ができない可能性もあるため、早めに印刷所に相談することをおすすめします。

・校正は丁寧に

デザインは外注をするケースが多いと思いますが、その場合でも日付や曜日の間違いがないか、ご自身の目で確認することをおすすめします。カレンダーは特に間違いがあってはいけない印刷物ですので、何重にも確認するぐらいでちょうどいいと思っておきましょう。英語表記のスペルミスも要チェックです。新晃社ではデザインからのご依頼も可能ですので、校正のプロセスなど心配な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

以上、カレンダー印刷におけるポイントを解説いたしました。
新晃社にはカレンダー印刷の経験が豊富なスタッフがいます。目的やスケジュールに合わせて、用紙や特殊加工・特殊印刷、デザインなどサンプルと共に最適なご提案をいたします。カレンダー印刷をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

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